今年の１００の目標 真井花（まないはな）という人のネット発信で「夢を手帳に１００個以上書く」というのがありました。今年の夢や目標を１００あげるのです。実現可能性を問わない。誇大妄想ＯＫ。そういうところが気に入って、書き出してみることにしました。 夢と目標を書き出すことによって、僕自身が根源的に求めている事柄を導き出せるかもしれません。しばしばわからなくなるんです。自分が何をやりたがってるのかが。 やってみて、１００をあげるのが不可能なことを知った。欲求が不足してる。妙に自制心が働く。 夢がないというわけではありません。年齢が上がってきて、やれることの幅が狭まり、意識的に夢をどんどん切り捨ててきた。自分の役目を絞り込むことじたいは正解だけど、絞りすぎると活動のスケールが縮んでいく。あるいはひょっとして、自由な発想能力が減衰してるのかも。 リストアップしたものは千差万別。創作や表現に関するものが多いが、人との関わりについてのものも多い。人といい関係を持ちたい。心地よいコミュニティを形成したい。これらは実現可能性のあること。可能性のあることしか考えなくなってるようだ。 不可能なものとして「毎日一点、絵を描く」というのがある。思いはするが、毎度挫折する。「必要最低限ぎりぎりのものだけで生活する」とか。ま、思うだけだね。実行はしない。 やたらハードルの低いのもあった。数を増やそうとするあまり、低い目標まであげている。「最低一か月に一冊のペースで本を読む」とか。「まともな料理を一つでも作れるようにする」とか。「いっぺん冬眠してみたい」なんてのもあった。 「自分の中心軸にあるものを見つける」というのがある。これは案外難しい。自分はいったいなんだろう。よく見えていない。中心軸というものが自分にあるのかどうか、最近は疑っている。 あげたものは４５コ。今年一年が経過したあと、結果はどうなるか。一割達成できてたら立派。案外ゼロだったりして。現実は厳しい。 ひょっこり通信 2019.6.16 |
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