船越式簡体字の研究




船越式簡体字



 机の上には常に鉛筆がある。バッグの中にも鉛筆を入れ、常に持ち歩いている。言葉(文章)を書き、図を描くため。

 なぜ鉛筆にこだわるのか。理由は単純。未使用の鉛筆が一ダース以上あるから。使わなきゃもったいない。というわけでなるべく鉛筆を使い、ペンは時たまぐらい。

 ケチなので、短くなってきたらペンシルホルダーで継いで使い切ってしまおうとする。そういうわけで、一本の鉛筆も長持ちし、一年ぐらいもってしまう。これでは一生かかっても使いきれん。


 何を書こうとしてたのかを忘れそうになった。手書き文では画数の多い文字を書くと手間がかかる。まどろっこしくなる。なので日常的に略字を使う。この略字、一般的な略字もあれば、独自のものもある。中国の簡体字そのまま、もしくはその応用形が多い。

 必要に迫られて使った略字だ。体系的に整理する意味はない。パソコン上で使える文字でもない。記録として残そうと思った。が、残すほどの意味はあったのか。


 若い頃は掲げた文字以外にも数多くの略字を使用していた。それら、使うのをやめた理由は「字ヅラがイマイチ」。文字や言葉に対してこだわりが強すぎて、センスが悪いと感じたら使えなくなった。

 中国簡体字の多くは、いかにも適当に略しましたよな感じがして、好きになれなかった。日本の現代文字のほうが垢抜けて感じられる。

 使ってた略字を思い出せる限り書き出してこれぐらい。どれが独自のものかはわからなくなった。ところで前の頁の文字、全部読めます? 以下が正字です。

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ひょっこり通信 2019.6.16





省略のススメ ・・・短くつづめることで文章力が増す魔法の力

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