長岡京市の裏百景 第95号 ちょこフェスタ
ちょこファームの岩本ちよ子さんが主催するイヴェントに行ってきました。実
をいうとどういうイヴェントなのかもはっきりとは理解しないままでした。模擬
店のようなもの、ぐらいの認識で。
3月23日土曜日。JR長岡京駅前バンビオ1の2階、市民ギャラリーにて。
全部で何店舗出てたんだろう。いろんな出店があった。どうやら起業をめざす
若い女性たちによるイヴェントらしい。にぎやかで明るく可愛らしい。
長岡京市は、外部の目には活況を呈しているというイメージを持たれている。
中にいるとそうは感じられない。まだまだだよね、という感じ。エコロジーや史
跡関係では高齢者ばかり。別の方面では若い人ばかり。スコンと切れて横のつな
がりが乏しい。なんとかつながりを作っていけないかなと思っている。
ふだんイヴェントをやっていて、僕自身、人を集めるのに四苦八苦している。
しかしここではひっきりなしに人が入ってくる。あとで聞いた話では、来場者が
450人だった、と。子供を入れての話?
若い人たちはSNSの活用が活発で、ネットワーク力が強いと感じてはいたが、
この状況は羨ましい。教えを請わなければ。
僕も含めた年寄りは、自分たちがイヴェントを立ち上げるのではなく、若い人
たちを陰ながら支援するという立場に立つのが正解なのではないか。高齢グルー
プではしばしばズレた企画が横行する。それを思うと、企画やイヴェントは若い
人たちに任しとけよ、という気になる。
2019.3.31
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