長岡京市 裏百景

街なかアートMAP

街なかアートの地図
  長岡京市の裏百景 街なかアートMAP
 長岡京市は観光地が分散してて、歩いて観光するには不便なところです。街中 にアートが点在してるんですけど、これもバラバラ。見て回るには相当移動しな くてはなりません。
千寿万世(小倉山荘)

 まずはこれ。「千寿万世」とあります。小倉山荘スイートガーデンの前に鎮座 してます。見たことある方もおられるでしょう。
 タイトルなのかな、と思ったんですが、違いました。小倉山荘のポリシーを体 現させたオブジェを発注した、一品ものの製品でした。ウェブサイトには「千寿 万世の未来をひらく」とあります。

小倉山荘スイートガーデン

 店頭の印象。開店前でした。

涙塊(こらさ)

 こらさ(多世代交流ふれあいセンター)の前にあるこれは作品でしょうか。台 座には「涙塊」とあります。タイトルかな?

説明板

 説明板?がある。  嬉しい時 悲しい時 溢れる一滴の涙  それは その人の心 心からの真実です  人の心の存在を 再認識を  一滴のシルエットに 託した 彫刻です

 彫刻とあるんだから、作品でしょうね。全体の形が涙になっている。

 「こらさ」という愛称は「コラボレーション」と「サークル」からとったとい うこと。語感はイマイチ。「多世代交流ふれあいセンター」を略して「たこせん」 は、あかんか、やっぱり。

涙塊

 前から撮影。こちらの向きがいいようで。

 台座に「寄贈 伏見信用地域協力基金」とありました。京都オムロン地域協力 基金の前身ということ。どういう因縁でここに作品を置いたのかは不明です。

四小のオブジェ

 この不気味な物体はなんでしょうか。第四小学校の校門前に置いてあります。 これこそアート作品だと思うんだすけど、誰に聞いたらこの問いに答えてもらえ るのでしょうか。

四小のオブジェ

 向きを変えて撮影。どっちもどっち。マタンゴに取り憑かれた石。

トーテムポール

 西山公園子どもの森にもよくわからないものがある。トーテムポールらしい。 これは長岡京市の裏百景88号 長岡京市のパワースポットでも紹介した。

トーテムポール

 トーテムポールはもう一つある。色褪せている。
 西山公園の写真 長岡京市公式ホームページに情報がある。
 これによれば3体あったはずなのに、現在は二つしか残ってない。三つ目を見 たことないので、かなり前から消えてるようだ。木製だから朽ちていくのはやむ を得ない。管理も補修もされているようではないのに、現存する二つはよく残っ てると感心する。

トーテムポール

 これは一つ目の「森に住む人」の基礎部分。ひょっとして、もとから生えてた 木を加工した?と思ったけど、まさかそれはないよね。

御酒口(みきぐち)

 サントリー京都ブルワリーの敷地内にあるこれは、植木茂という彫刻作家によ るもの。『御酒口(みきぐち)』というタイトルがついてます。唯一、作家名と タイトルが判明してるものです。

鬼瓦レリーフ

 中央公民館の東側に妙なレリーフが置かれてるのをご存知かな。これはなんで すか? 鬼瓦ですか?

鬼瓦

 向日市のプールと体育館の間の交差点にも、似たようなのが立てかけてある。 こちらは交差点に立ってて目立つ。が、中央公民館のは隠してるかのようで、ほ とんどの人が存在に気づかない。なんなのか、気になっている。

雨の彫像

 中村庭園資材置き場の彫像。これも長岡京市の裏百景88号 長岡京市のパワ ースポットで紹介ずみ。
 このページと中身が一部ダブっています。この中で紹介ずみの長岡京市工芸作 の家村の作品群も一見の価値あり。

 2020.2.23



[2021.3.22追加]
図書館三階の中庭

 図書館三階の中庭にこんなのを見つけました。というか、あるのを忘れていた。 現時点では作者もタイトルも不明。
図書館三階の中庭

 向きを変えて。


ステンドグラス作品 ステンドグラス作品

 図書館の階段にはステンドグラス作品がありました。これも見落とし。まだ作 者などは判明していません。ステンドグラス工房ノアというのが市内にあります けど、ここではない気がします。

 今後も見つけしだい載せたい。絵画作品は除外するとして、立体物やレリーフ などは網羅する。


[2021.6.18追加]
第9小学校の彫刻

 第9小学校の正門の近くに彫刻が置いてありました。最初にあげた小倉山荘の オブジェを横倒しした、みたいな石彫。  「昭和63年11月6日 長岡第九小学校創立十周年記念実行委員会」  見えるのはそれだけ。中に入って反対側を見たかったんですが。タイトルがあ るのかどうかさえ、今はわかりません。




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