長岡京市の裏百景 雀のYouTuber(八条が池)
コサギ 八条が池は、長岡天満宮の東側にある、南北に細長い池です。ふれあい回遊のみちや中ノ島、水上橋、カキツバタ園が周縁を取り囲む。市民の憩いの場であり、毎日のようにここを散歩する市民がいる。 僕は、ふれあい回遊のみちの除草・清掃をやってます。商工観光課がシルバー人材センターに委託し、センターから依頼を受けて作業してます。 ホシハジロ ここはたくさんの人が通ります。花を撮影していく人。犬連れの台湾人の女性。ベンチで読書にいそしんでいる人。足早に通過していくだけの人。人それぞれ。中で目につく人がいます。毎日来て、鳥を動画撮影してるおじさんがいる。名前はわかりますが、個人名は出さないことにします。 彼はユーチューバーです。たぶん毎日来てる。撮影してはせっせとYouTubeに投稿しています。一日に多い時で20〜30も投稿している。 撮影対象の9割以上がスズメ。鳥餌を持ってきて、餌やりし、それを撮影している。それ以外の鳥もたまに撮ってるけど、少ない。 ハシビロガモ なにゆえにスズメばっかり撮ってるのかと不思議に思ってます。同じような動画ばかり。意味あるのかな。 最初の投稿は2017年1月15日。これもスズメ。チャンネル登録者数は3300人で、累計の視聴総数は380万回。これだけ見ると「すごい!」と思いますが、1本の投稿の平均視聴は100もないです。登録者数のわりに視聴数が少なすぎる。同じような動画ばかりでは、当然飽きられる。 カワセミ 投稿本数は不明ですが、概算で4〜5万程度だと思われる。1本の平均視聴は100未満で総視聴数は380万。これで本数がだいたい計算できる。こんなことを調べる僕のほうがよっぽど変人? なんでスズメばかり大量投稿なのかと本人に聞いてみたくなる。聞いても本人が理由や意味を見失ってる気がする。やめるきっかけがなくてずるずる。そんな気がする。 カイツブリ ここは小さいエリアだけど、多くの種類の鳥がやってきます。ドバトやカワウは当然のこと。近年、都会に大進出してきているオオバンという水鳥もたくさんきています。カワセミやカイツブリもいる。カモは4種いる(カルガモ、ハシビロガモ、マガモ、ホシハジロ)。 モズのメス YouTubeのURLを書かなくても、「八条が池 雀」でYouTube検索すれば出るので、書きません。アカウント名が本名と思う。僕も本名で登録してるし。 スズメの餌やりに興味を持たれたのなら見てやってください。手乗りスズメなど、可愛らしいですよ。 ちなみにこのページの写真はすべて僕が撮ったもの。YouTuberの投稿映像とは無関係です。 オオバン Youtuber 現在は目立ちにくい灰茶色の帽子に変更 池と池周辺での野鳥への餌やりは禁止という掲示があります。そのせいか妙にコソコソやっています。禁止だと注意するのは避けましょう。うしろめたい感情があるから、逆ギレして罵声を浴びせてくるので(僕が浴びせられたわけではないけど)。 2023.2.10 |