五山送り火 火床めぐりの1「妙法」 最寄り駅:京都地下鉄松ヶ崎駅&京都国際会館駅、叡山電鉄宝ヶ池駅 妙法は「妙」と「法」が別の山にあります。わりあい低い山で、登りやすいですが、いちおう入山禁止となっています。 上は「妙」の入り口フェンス。下は「妙」の火床です。 「妙」から「法」へは頃合いのハイキングコースとなっていますが、観光地じゃないので、ルート案内は当然ありません。尾根筋に歩くと、「法」を見落として通り過ぎるかもしれません。入山禁止の立て札が目印ですが、わかるでしょうか。 尾根筋から東北へ向かうとガケにぶち当たる。注意書きの看板には偽りがあります。「約100メートル先」が崖だと表記している。厳密には約300メートルです。 「100メートルぐらいだったら、ちょっと見てこようか」という気にさせてしまいます。ずっと下りなので、引き返すのが億劫なところまで行ってしまう。となると、どうなるか、てことです。かえって危険を誘発してしまうんじゃないかな。 松ヶ崎城跡への道は確認できていません。気づかず通り過ぎてしまったかな? 2018.7.16 [2018.8.14追記] 松ヶ崎城址が未確認だったことが気になって、もう一度行ってきました。 見ての通り、ただのブッシュ。遺跡も遺構も遺物もなし。立て札も何もないから、GPSで位置確認しながら歩かないとわかりません。 GPSも狂うことはありますが、地形などを見て総合判断しています。 その近くに立ってる看板のミスを訂正しておきました。わかってもらえるかな? 下の大黒天から妙法の「法」へ登ろうとしたら、きつめの警告。「違反者は警察に通報します」だと。 ただの脅しだけど、送り火の直前だったことに気づいてUターン。さすがに誰もいないってことはないでしょう。 上(山道)からも下からも入山禁止の立て看。これだけご丁寧なのはここだけ。 |