今回もかなりネタバレになります。ご容赦を。「ネタバレしても委員会」のほうに入れるべきかと迷いました。 地球に空から侵略者が大規模攻撃を仕掛け、人々はパニックになる。しかし徐々に迎え撃つ態勢を整えて反撃に移る。そういう話です。それだけならすごくありきたりな侵略テーマでしょ。 秀逸なのは、中盤以降のどんでん返し。そこで明らかとなった事実に仰天する。この設定は他の映画では記憶にない。SFショートショートではやや近いものがあった。その小説では「敵」が地球人。ただしこちら側の正体は異なる。この小説、タイトルを忘れました。 家族を守るために戦う男がマイケル・ペーニャ。この配役がうまい。いかにも善良そうなヒスパニックでだまされる。まさか彼が人間じゃないとは。 この映画はまわりの誰彼を問わず、「とにかく観てよね」と言いまくりたい欲求に駆られる映画です。ネタをバラしてしまったけど、とにかく観てちょうだい。 2023.12.29 |