終末映画の娯しみ『ザ・サイレンス 闇のハンター』



Billy MacLellan



『ザ・サイレンス 闇のハンター』
2019年度作品 監督:ジョン・R・レオネッティ 原作:ティム・レボン 出演:スタンリー・トゥッチ、キーナン・シプカ、ミランダ・オットー、ビリー・マクレラン、ほか 原題:The Silence

 視力がなく、聴力だけで獲物をあさる怪物が人類の脅威となる。音を立てたら即殺!

 設定が『クワイエット・プレイス』と酷似してるんですよ。公開は『クワイエット・プレイス』がちょっとだけ先。でも『ザ・サイレンス 闇のハンター』は2015年発表の原作がある。だからこっちが先と思うけど、注目度は圧倒的に『クワイエット〜』がまさる。作品的にはこっちのほうをオススメしたいけど。

 この映画の特筆すべきポイントは、モンスターよりもおぞましい人物が登場することにある。怪しげな宗教のリーダー(ビリー・マクレラン)が人を洗脳し、従わせようとする。この人物のヴィジュアルが気色悪い。

 それにプラスして特筆すべきポイント。怪物から逃げる一家の娘役、キーナン・シプカがとてつもなく可愛らしい。映画出演歴はまだまだこれからという感じ。

キーナン・シプカ


 『クワイエット・プレイス』でもキーナン・シプカのように十代の娘(ミリセント・シモンズ)が登場する。しかも同じ聴覚障害者役。ここでも酷似している。

 モンスターたちはずっと地中に潜んでいて、人間が入ってきたことにより地上に現われたという設定になっている。高速で飛翔し、人間を襲う。思わずツッコミ入れたくなるのは、視力がないのに問題なく着地してる点。コウモリは超音波の反響によって外界認識している。ゆっくり飛んでるからそれが可能。高速で飛んでて問題なく着地するのは無理です。

   2022.8.3




のインデックス

「極楽」トップページ

当ページ