京福電鉄を追いかけて(嵯峨コース)京福電鉄(通称:嵐電)には、車両も駅舎もレトロな感覚いっぱい。日常的に利用しなくても、ひそかに愛している人は多いはず。 電車を見ているだけで幸せになります。どうです、このキュートなボディ。 嵐山本線の西の終点は嵐山駅です。キモノフォレストと足湯で知られる。キモノフォレストは、ライトスタンドの森と化す夜間が美しい。自転車の場合、夜に来るのは難しいか。 嵐山駅はなぜか裏(東側)からも入れる。駅員も誰もいません。嵐電に乗らないのでシステムがよくわかりませんが、プラットフォームまで切符なしで入れるようです。 足湯は200円で貸しタオル付き 車折神社(くるまざきじんじゃ)は、摂社(または末社)の芸能神社のほうが人気あるんじゃないかな。芸能人の名前の入った玉垣がぎっしり。数えられんが千以上ありそう。お目当の名前を探す若い人たちでいっぱい。 車折は車裂という表記もある。名前の由来については諸説ある。神社が明示している由来をコピペしてるサイトが多い。そんなもの、鵜呑みにすべきじゃないことは言うまでもない。 ちなみに境内は当然走行禁止。なので降りて押しましょう。 帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅。北野線につながる駅。大映商店街が太秦広隆寺駅との間にあります。クオレというスーパーの前にある、実物大の大魔神像が人気です。この路線の観光名所になるか。 スーパーにっさんクオレ太秦店 大映の撮影所がなくなって久しいが、通りの名に「大映」を冠している。ここには松竹の撮影所が残っているというのに。 ここから先は嵐電を離れ、嵯峨の広沢池、大沢池、大覚寺へ。 嵯峨の田園風景。和みます。 ラストはまた嵐電の嵐山駅へ。 |