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過去一年間の年表。「あれはいつ頃のことだっけ?」と思ったらここを検索しよう。1年ごとの年表です。
大きな事件の前兆となる出来事が一年前にあった、ということは少なくありません。一度ゆっくり振り返ってみましょう。
敬称は一切略す。  文責:船越聡


2023年1月 4 米国連邦議会の下院議長選挙で、共和党のケヴィン・マッカーシー院内総務が立候補したものの、共和党内で多數の造反者   が出て過半数に届かず、再投票となったがそれでも半数を獲得できなかった。4回投票を行うも、議長は決まらなかった。   再投票にもつれこんだ直近の例は、100年前の1923年。二大政党時代には稀な事態と言える。社会の分断は共和党内   でも深刻に進行。決着は7日の15回目の投票で、ケヴィン・マッカーシーが当選。今後の議会の混乱が予想され、共和党   内にも火種を残した。 8 中国で、新型コロナウィルス対策として入国者に義務づけられてきた隔離措置が撤廃された。同時に、中国から国外へ渡航   が増えると見込まれ、新たなウィルス拡散源になることが予想される。 9 米国のジョー・バイデン大統領が執務室に国の機密文書を隠し持っていたことが発覚した。実宅からも発見され。その多く   が副大統領時代のもので、返却を怠っていたことが明らかになる。 8 新型コロナウィルスに感染し、国内で亡くなった人の累計が6万人を超える。第8波の渦中にあり、この一か月ほどの間、   死亡者が急増した。 9 鳥インフルエンザの2022年シーズンの発生が過去最多。23道県で56件、鶏の殺処分は一千万羽を超えた。 17 2022年末の中国の総人口は、前年比85万人減の14億1175万人だったと、中国国家統計局が発表。61年ぶりの   人口減少。前年が人口ピークで、急激な少子高齢化社会へと、なだれをうって転げ落ちていくことになる。 19 2022年の貿易統計(速報)で、貿易収支はマイナス19兆9713億円。マイナス幅は輸入額ともども過去最高。
2023年2月 4 「同性愛者なんて見るのも嫌」発言の荒井勝喜首相秘書官が更迭される。岸田首相のスピーチライターをやっているという   立場からも、容認されざる発言であり、これはそのまま岸田文雄の本音であるとも言える。 4 中国本土から飛来した偵察用気球が海上に出たところで、米軍の戦闘機が撃墜。中国政府は民間による気象研究用と偽っだ   上で、撃墜に猛反発。 5 米国グラミー賞の、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に宅見将典のアルバム『SAKURA』が選ばれる。 6 トルコ南部でマグニチュード7を超える大地震が発生。内陸型として世界最大級と言われる大地震。トルコとシリア合わせ   て6万人前後の死者が発生した。内陸型地震としては最大規模に近い巨大地震。 6 仲邑菫(なかむらすみれ、13)が上野愛咲美女流棋聖を破り、女流棋聖のタイトルを奪取する。囲碁の史上最年少、中学生   チャンピオンが誕生。これまでのタイトル獲得最年少記録は、9年前の藤沢里菜女流本因坊の15歳9カ月。 6 日本共産党は、党首公選の必要性を会見で主張した元党職員の松竹伸幸を除名処分とした。中国共産党の小型版とも言える   日本共産党は、党首を少数の中央委員のみにより選出し、一般党員は蚊帳の外。異論を述べるものは排除される。貴族階級   の一部国会議員が全党員を支配する構図は、中国・北朝鮮・ロシアの各国と同じ構図。 10 4月8日で任期満了となる日本銀行の黒田東彦総裁の後任は、元日銀審議委員で共立女子大学教授の植田和男に決まる。   学者出身の日銀総裁は戦後で初めて。日銀史上最低の黒田総裁のあとなら、気が楽かも。 10 12月末時点の普通国債(赤字国債や建設国債など)の発行残高が1005兆7772億円になったと、財務省が発表。   1千兆円を超えるのは初めて。ここ数年は急角度で積み上がってきている。規律もなく、財政は垂れ流し状態。
2023年3月 2 立憲民主党の小西洋之参院議員が、総務省の行政文書である約80枚の内部資料を公開。放送法の政治的公平性をめぐり、   極端な場合には一番組でも不公平になりうるとの解釈が追加される形で、当時の礒崎陽輔首相補佐官が総務省に働きかけを   おこなった2014年から2015年までのやりとりが記されている。NHKの報道番組に対し、圧力をかけていたことが   明らかになった。高市早苗経済安全保障担当相は、文書の中の総務相時代の発言について、「捏造で内容は不正確」と否定。   しかし松本剛明総務相は公文書管理法に基づく行政文書にあたると認めた。梯子をはずされた形となった嘘つきおばさん。   放送法が1950年に制定されて以来長きにわたり、政府は放送番組が政治的に公平かどうかは、その局の番組全体で判断   するとの立場をとり続けてきた。 2 大川隆法(おおかわりゅうほう)死去。66歳。日本に数ある極悪宗教組織の一つ、幸福の科学のボスで、幸福実現党の   設立者。旧統一教会が政治家に影響力を行使しようとしたのに対し、幸福実現党は愚直に候補者を選挙で立て続けているが、   一度として議席を確保できていない。 8 英国のエコノミスト誌が、主要29カ国における2022年の女性の働きやすさランキングを発表。日本はワースト2位。   どん尻は韓国となった。トルコは27位で、イスラム教国より下ということを恥と認識すべし。首位はアイスランド。以下、   スウェーデン、フィンランド、ノルウェーと北欧諸国が続いた。 10 米国の中堅銀行、シリコンバレーバンクが経営破綻。米連邦預金保険公社(FDIC)が公表した。米国銀行の破綻では、   史上2位の規模。12日にはシグネチャー・バンクも経営破綻した。財務省、FRB、米連邦預金保険公社(FDIC)   は、信用不安の拡大を畏れ、保護する預金の上限(1口座あたり25万ドル)を撤廃し、全額保護するという異例の決定。 13 1966年の強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌(87)の再審を東京高裁が決定。証拠とされた犯行時の着衣の衣類   5点について、捜査機関が捏造したと認定した。 15 正当な理由もなく国会に出席することを拒み続けていた政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)   参院議員が除名処分となる。議員資格の剥奪はきわめて稀な事態。陳謝するはずの本会議を欠席し、ビデオ参加ですまそ   うとしたことも問題とされた。もともとNHK党はクズ議員のたまり場。全員退場していただくのがベスト。だが、こん   な連中に票を投じる有権者も問題。 17 国際刑事裁判所(ICC)がプーチン大統領に逮捕状を発行。ロシアが占領したウクライナの地域から子どもを含む住民を   ロシアに拉致した行為に責任があるとして。 21 岸田文雄首相がお忍びでウクライナを訪問。ゼレンスキー大統領に巨大必勝しゃもじを贈呈し、「これでプーチンをしっか   り召し取ってね」と励ました。 27 文化庁の大きな部分が京都市に移転。省庁の本格的な移転は戦後初。 28 坂本龍一、死去。71歳。音楽家。イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の元メンバー。 28 保津川下り(京都市嵐山)の舟が転覆し、船頭2人が死亡。25人の客は全員が救助される。保津川下りの死亡事故は初。 30 ドナルド・トランプを、マンハッタン地区検察官が招集した大陪審が起訴に踏みきる。元ポルノ女優に払った口止め料に   関連して文書偽造の疑いがあるほか、ニューヨーク州法では選挙に影響を与える一定額以上の寄付が禁じられている。 30 トルコ議会がフィンランドのNATO加盟を承認する法案を可決。これにより、フィンランドの加盟が決定した。
2023年4月 1 道路交通法が改正され、自転車のヘルメット着用が努力義務化された。「義務」だけど「努力」で、罰則なし。 4 フィンランドのNATO(北大西洋条約機構)加盟が正式に決定。31カ国目。 4 ドナルド・トランプ元大統領がニューヨークの裁判所に出頭。34件もの重罪で起訴される。 4 ツイッター(米国)がイーロン・マスクが所有する法人「X(エックス)社」と合併。ツイッターのサービスじたいは不変   だが、法人名としては消滅。 5 米国のアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が全米で公開され、驚異的なヒットに。配給はユニバーサ   ル。制作したのは任天堂とイルミネーション。 8 日本銀行総裁の黒田東彦が退任。最後の最後まで金融緩和一辺倒の政策の過ちを認めず。異次元緩和の影と闇を残したまま   去る。自分の誤りを一切認めないのは、自民党政権から学んだものらしい。 9 統一地方選挙の前半戦で、日本維新の会(+大阪維新の会)が躍進。大阪市議会では初めて過半数を制した。維新の会の得   票は有権者の知的水準と反比例するので、当該地区では深刻に受け止めるべき。 15 和歌山市の雑賀崎で、衆議院議員補欠選挙の応援演説に訪れていた岸田文雄首相に向けて、パイプ爆弾が投げつけられた。   容疑者は木村隆二(24)。こちらは動機などを黙秘。 20 2022年度の貿易統計(速報)で、貿易収支はマイナス21兆7284億円となった。財務省発表による。赤字幅は比較   可能な1979年以降で過去最大。 23 統一地方選挙の後半戦。公明党は異例の2桁落選者を出す。後半で10人、前半で2人。これまでは多くても数人だった。   旧統一教会問題により、政治と宗教の結びつきに有権者の関心が集まったことが影響した。
2023年5月 1 米国の銀行、ファーストリパブリック・バンクが連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれたと公表される。米国の   中堅銀行としては3行目。米国の金融機関の経営破綻としては史上2番目の規模の破綻。大手銀行JPモルガン・チェース   が全預金を引き受け、資産の大半を買収すると発表。 6 英国のチャールズ国王(74)の戴冠式がロンドンのウェストミンスター寺院で。エリザベス女王の1953年以来、70年   ぶりの戴冠式。新国王に対しては、国の内外で批判的な空気が高く、招待客の欠席が目立った。不人気国王。英国王室の終   わりは近い? 8 新型コロナウィルス感染症が、当日より感染症法上の「5類」に引き下げられる。季節性インフルエンザと同じ扱いとなる。   マスク着用率も顕著に低下している。 12 国土交通省の現役職員からOBに未公表の人事情報がメールで送られ、OBから天下り先の企業に情報が流れた件について、   斉藤鉄夫国交相が陳謝。再就職を目的とする情報を、国交省は慣習として天下り企業に流していたことが明らかになった。 19 4月の消費者物価指数(2020年=100)が104・8(生鮮食品を除く)となって、前年同月より3・4%上がる。   生鮮食品をのぞく食料は9・0%上昇。1976年5月以来、46年11カ月ぶりの上昇幅となった。生鮮食品を除く総合   指数でも3%台を記録し、消費増税の影響があった期間を別にして、31年1か月ぶりの伸びとなった。 19 日経平均株価が一時、3万900円台まで上がる。1990年8月以来、約33年ぶりの高値となった。企業は潤い、平均   的な市民は値上げで困窮する。 19 広島市で主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕。ウクライナのゼレンスキー大統領は21日にオブザーバー参加し、   各国首脳と会談する。 27 第76回カンヌ国際映画祭で、『パーフェクト・デイズ』主演の役所広司が男優賞、是枝裕和監督の『怪物』の坂元裕二が   脚本賞に。日本人がカンヌのコンペティション部門で主要賞を同時に受賞するのは初めて。 29 東京株式市場で、日経平均株価が一時、約32年10か月ぶりとなる3万1500円台に乗せる。 30 法律上同性同士の結婚(同性婚)を認めないのは憲法に違反しているとして、愛知県内の同性カップルが国を訴えた訴訟で、   名古屋地裁は違憲の判断をくだす。違憲判断は2021年3月の札幌地裁判決に続き、2例目。世の中の常識と乖離しているの   は、国会の一部のみになりつつある。
2023年6月 1 岸田文雄長男、政務担当の秘書官である岸田翔太郎がクビ処分。前年12月に首相公邸で忘年会を開き、公的なスペースで   記念撮影をしていたことが批判を浴びて。今年1月にも、外国訪問に同行した際、大使館の公用車を使って観光名所を巡っ   たり、高級百貨店で土産物を購入したりしていた件も問題とされている。さらに、元首相秘書官の荒井勝喜を、性的少数者   らへの差別発言であっさり更迭していながら、足を引っ張るだけのダメ息子を首相がかばい続けたことも問題。 1 将棋の藤井聡太竜王が名人位を獲得。20歳10か月での名人位獲得は、最年少記録。七冠全冠制覇は史上2人目であり、   これも最年少。 8 大統領退任時に機密文書を持ち出したドナルド・トランプ前米国大統領を、米国連邦大陪審が起訴した。膨大な分量の文書   を勝手に持ち出しながら、トランプ前大統領は「すべて私物だ」と放言したという。 16 性的少数者に対する不理解を広めるための「LGBT無理解促進法」が成立。ガラパゴス型の進化を遂げる遅れた日本式の   社会制度は、またしても世界からは周回遅れと嗤われる。 21 世界経済フォーラム(WEF)が、世界各国の男女格差の状況をまとめた本年度版「ジェンダーギャップ報告書」を発表。   日本は男女平等の達成度合いで、146か国の中で125位(前年は116位)となった。過去最低の順位。 21 日本のSDGs(持続可能な開発目標)の進み具合は21位となった。国連と連携する国際的な研究組織「持続可能な開発   ソリューション・ネットワーク」が発表した、国別のSDGs達成状況などをまとめた今年の報告書による。 21 マイナンバーをめぐるトラブルが相次ぐ中、マイナンバー情報総点検本部が設置される。政権の支持率が急降下し、信頼感   が低下したカードの自主返納が急増。岸田文雄首相は危機感に駆られて焦り、とりあえず形だけ作ったことにする。 22 大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が、オールスター戦の野手を対象にしたファン投票で、アメリカン・リーグ最多の2647   万630票を獲得。指名打者で3年連続3度目の先発出場が決まる。ア・リーグの最多得票選手となるのは初めて。 23 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者のプリゴジン氏が、ロシア軍に対する反乱を宣言。ロシア軍部との間の摩擦が、   軍に攻撃されて死傷者を出したことによりキレたものと思える。ワグネル部隊はモスクワに向けて進軍を開始。しかし翌日   には侵攻を停止。ベラルーシのルカシェンコになだめられて矛を収めたか。
2023年6月 1 岸田文雄長男、政務担当の秘書官である岸田翔太郎がクビ処分。前年12月に首相公邸で忘年会を開き、公的なスペースで   記念撮影をしていたことが批判を浴びて。今年1月にも、外国訪問に同行した際、大使館の公用車を使って観光名所を巡っ   たり、高級百貨店で土産物を購入したりしていた件も問題とされている。さらに、元首相秘書官の荒井勝喜を、性的少数者   らへの差別発言であっさり更迭していながら、足を引っ張るだけのダメ息子を首相がかばい続けたことも問題。 1 将棋の藤井聡太竜王が名人位を獲得。20歳10か月での名人位獲得は、最年少記録。七冠全冠制覇は史上2人目であり、   これも最年少。 8 大統領退任時に機密文書を持ち出したドナルド・トランプ前米国大統領を、米国連邦大陪審が起訴した。膨大な分量の文書   を勝手に持ち出しながら、トランプ前大統領は「すべて私物だ」と放言したという。 16 性的少数者に対する不理解を広めるための「LGBT無理解促進法」が成立。ガラパゴス型の進化を遂げる遅れた日本式の   社会制度は、またしても世界からは周回遅れと嗤われる。 21 世界経済フォーラム(WEF)が、世界各国の男女格差の状況をまとめた本年度版「ジェンダーギャップ報告書」を発表。   日本は男女平等の達成度合いで、146か国の中で125位(前年は116位)となった。過去最低の順位。 21 日本のSDGs(持続可能な開発目標)の進み具合は21位となった。国連と連携する国際的な研究組織「持続可能な開発   ソリューション・ネットワーク」が発表した、国別のSDGs達成状況などをまとめた今年の報告書による。 21 マイナンバーをめぐるトラブルが相次ぐ中、マイナンバー情報総点検本部が設置される。政権の支持率が急降下し、信頼感   が低下したカードの自主返納が急増。岸田文雄首相は危機感に駆られて焦り、とりあえず形だけ作ったことにする。 22 大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が、オールスター戦の野手を対象にしたファン投票で、アメリカン・リーグ最多の2647   万630票を獲得。指名打者で3年連続3度目の先発出場が決まる。ア・リーグの最多得票選手となるのは初めて。 23 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創設者のプリゴジン氏が、ロシア軍に対する反乱を宣言。ロシア軍部との間の摩擦が、   軍に攻撃されて死傷者を出したことによりキレたものと思える。ワグネル部隊はモスクワに向けて進軍を開始。しかし翌日   には侵攻を停止。ベラルーシのルカシェンコになだめられて矛を収めたか。
2023年7月 1 2025年大阪・関西万博に参加する国・地域が建てるパビリオン建設で、必要な申請が大阪市に1件も提出されていない   ことが明らかになった。去年の時点ですでに建設業界から「間に合わない」と指摘されていたのに、これまで大阪市は積極   的な対応を何もせず。 1 トラブルまみれのマイナンバーカードを返納する動きが、6月以降、目立ってきている。総務省によると、返納は5月25   日時点で約45万枚となったことが明らかになった。 3 東京株式市場で、日経平均株価の終値が3万3753円33銭となり、またまたバブル崩壊後の最高値を更新。崩壊前の数   字にどこまで迫れるか。 5 メタ(旧フェイスブック)がツイッターに対抗するサービス「Threads(スレッズ)」を新たに提供開始。登録者数   は5日間で1億人に達する。早かったChatGPTの約2か月を大幅に塗り替えて記録を更新した。 16 環太平洋経済連携協定(TPP)に英国が加盟することが承認される。加盟国は12カ国目となる。新規加盟は初めて。 17 自治体などで重要な社会インフラとなっているTwitterが、突如として凍結されるトラブルが相次ぐ。システム変更でミス   った可能性が高い。極端な人員整理が背景にあるのかも。 23 日本政府が本日より、先端半導体の製造装置23品目の対中国輸出規制を強化する。軍事転用のおそれがある先端半導体の   技術流出を防ぐため。 24 日本維新の会・馬場伸幸代表が「第2自民党でいい」と発言。「第2金魚の糞」の言い間違いか。あるいは「第2下駄の雪」   とか。 26 シニード・オコナー(シンニード・オコナー)の死去が公表される。アイルランドの歌手。56歳。死因は明らかにされず。 27 世界気象機関(WMO)とEUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」が、7月の世界の平均気温が   観測史上最も高くなることが確実になったと発表。23日までの世界の平均気温は16・95度に。過去最高は、2019   年7月の16・63度。 27 自民党の女性局長、松川るい参院議員がフランス研修中に、エッフェル塔前で撮影したおフザケ写真をSNSに投稿。批判   を浴びて後日削除。8月22日には遅まきながら女性局長を辞任した。 28 最低賃金(時給)を全国加重平均で41円(4.3%)引き上げ、1002円とする目安を、厚生労働省の中央最低賃金審   議会の小委員会がまとめた。引き上げ額は過去最大。初めての平均1千円超。
2023年8月 1 気象庁の観測データにより、今年の7月の平均気温は25・96度で、日本の観測史上最もが高かったことが判明。 4 東京地検特捜部が秋本真利衆院議員の地元事務所を家宅捜索。風力発電会社「日本風力開発」から賄賂を受け取り、同社に   有利な国会質問をした疑いにより。秋本政務官は辞任し、自民党を離党する意向を伝えた。 6 埼玉県知事選挙で投票率が23・76%となり、戦後全国で行われた知事選の投票率で最低となった。それまでで最も低か   ったのも埼玉県知事選挙で、24・89%だった。 8 マウイ島で大規模な山火事が発生し、町に甚大な被害をもたらす。かつてのハワイ王国の首都、ラハイナでは壊滅的な被害   が出た。 17 中国の不動産大手、中国恒大集団が米連邦破産法15条の適用をニューヨーク州の裁判所に申請。債権者による取り立て・   差し押さえを止めるため。同社は現在、負債が資産を上回る債務超過に陥っている。 23 ロシアの傭兵組織ワグネルの代表、エフゲニー・ヴィクトロヴィッチ・プリゴジンが乗ったジェット機が地対空ミサイルに   より撃墜され、他の乗員も含め、全員が死亡。62歳。 24 東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出が始まる。放射性物質のうち、トリチウムのみは除去できず、海水で薄めて放出   される。これに対し中国は、日本産の水産物輸入を同日から全面的に停止。自国の汚染水垂れ流しにはほおかむりしつつ、   他国の放出には過剰反応。 24 新興5カ国(BRICS)は、2014年1月より、アルゼンチン、エジプト、イラン、サウジアラビア、エチオピア、アラブ   首長国連邦(UAE)の6カ国の加盟を認める決定を下した。ただし同盟や連合などの組織ではないため、くくり方や通称   などについては、現状では不透明。 28 この夏(6~8月)の平均気温は、統計を開始した1898年以降で最高となる見通しを気象庁の異常気象分析検討会が発表。   最終的に8月は、この126年間で最も暑い、平均27・48度を記録。来年も記録更新か? 31 西武池袋本店でストライキが敢行される。大手百貨店でのストライキは61年ぶり。セブン&アイ・ホールディングスはこ   の日、そごう・西武を米投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループに売却を決定。ストライキは、店舗縮   小に対する懸念により、売却そのものを反対する立場から。
2023年9月 2 国民民主党代表選挙で、玉木雄一郎代表(54)が前原誠司代表代行(61)を破り、再選。今後、路線をめぐる亀裂が深刻   化する可能性がある。 7 洋上風力発電事業をめぐる汚職事件で、秋本真利衆院議員(自民党を離党)が受託収賄の疑いにより逮捕される。日本風力   開発の事業参入に有利な国会質問をし、見返りに約6千万円の賄賂を受領したとして。 7 ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が退任し、所属タレントの東山紀之が新社長に就任することになった。事務所創   業者のジャニー喜多川氏の、元タレントらへの性加害問題で責任をとる形になった。 9 ベネチア国際映画祭で、濱口竜介監督の『悪は存在しない』が最高賞に次ぐ銀獅子賞(審査員大賞)に選ばれた。3大映画   祭のすべてで公式の賞を得るグランドスラムは日本の監督では黒澤明監督以来、2人目。 14 岸田文雄政権の内閣改造で、19大臣に61の担務を兼務させるという、最大規模の「名ばかり担務」が膨張。62番目に   「やってるふりだけ」を追加するという噂も。 14 米デラウェア州の連邦大陪審が、バイデン大統領の次男ハンター・バイデン氏を起訴。薬物に依存していたことを申告せず、   違法に銃を所持した罪により。 14 英国半導体設計大手アーム(ソフトバンクグループ傘下)が、米国ナスダック市場に株式を新規上場。終値は652億ドル   (約9・6兆円)と、今年最大の新規上場となった。 15 発表された新任の副大臣と政務官54人に女性ゼロ。前代未聞の女性無視の背景には、自民党の女性議員の層の薄さもあり。 15 土田よしこ死去。75歳。ギャグ漫画家。『つる姫じゃ~っ!』『よしこで~す!』『きみどりみどろあおみどろ』『ねば   ねばネバ子』などの名作により読者に愛された。 21 日本産業パートナーズ(JIP)による東芝株式の公開買い付け(TOB)で、78・65%の応募があったと発表。目標   を上回り、TOBが成立した。東芝は年内にも上場廃止となる予定。 21 係争地であるナゴルノカラバフでアゼルバイジャンが勝利宣言。アルメニアはロシアの支援を得られず、見捨てられた形と   なった。
2023年10月 1 インボイス制度(適格請求書等保存方式)がスタート。 1 最低賃金(時給)が引き上げられ、全国平均で1004円と、ようやく初めての1千円台となる。 1 気象庁データの分析から、本年9月は126年の観測史上で最も暑かったことがわかった。平均値は24.91度だった。   7、8月の平均気温も過去最高。 1 大リーグはレギュラーシーズンの全日程を終え、エンゼルスの大谷翔平が、44本塁打でアメリカン・リーグの本塁打王に。   日本人選手として初の本塁打王となった。 3 米国下院マッカーシー議長(共和党)の解任を求める動議を賛成多数で可決。動議は共和党の強硬派8人が主導し、民主党   の大半が賛同した。下院議長が解任されるのは米国史上初。 7 ガザ地区を実効支配している武装集団ハマスが、イスラエルへ大規模な奇襲攻撃を敢行。ロケット弾による大規模な攻撃、   同時に多数のゲリラをイスラエル領内に侵入させ、陸上からの攻撃と多数の誘拐を行う。イスラエルからガザ地区へ大規模   な報復攻撃も行われ、全面戦争の様相に。 10 子供を車内や自宅などに放置することを禁じる埼玉県虐待禁止条例改正案を、提出した自民党埼玉県議団が、激しい批判を   浴びて取り下げを決める。改正案では、親は子供にべったりくっついてなくてはいけないとし、違反があれば通報すること   を義務とした異様な内容。 11 将棋の藤井聡太が史上初の「八冠独占」を達成した。名人・竜王・王位・叡王・棋王・王将・棋聖に加え、王座戦五番勝負   で永瀬拓矢王座に勝った。 12 文部科学省が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の解散命令を東京地裁に請求。宗教法人審議会は全会一致で請求が相当   と、意見がまとまっている。政府が民法の不法行為を根拠に解散命令を請求するのは初めて。 13 細田博之衆院議長が、衆議院議長を退任するが、議員は続行し、次期衆議院選挙には出馬する、と表明。表向きは脳梗塞の   初期段階なので公務に支障をきたす、ということだが、旧統一教会との関係や、女性記者へのセクハラ問題でやかましく言   われるようになったので、少し目立たない場所に移動しとこう、ということ。 20 人口推計で、80歳以上が1259万人と、初めて「10人に1人」に達する(総務省発表)。超高齢者大国。 25 トランスジェンダーが戸籍上の性別を変えるのに、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が   違憲で無効と決定(最高裁大法廷)。裁判官15人全員一致の結論で。
2023年11月 10 不祥事続きで衆議院議長をクビになった細田博之が死去。79歳。議長を辞めても議員の座は手放すまじと粘っていたが、   ついに力尽きる。 13 神田憲次財務副大臣が辞表を提出。財務省のナンバー2でありながら税金滞納と差し押さえなどの不祥事で、事実上の更迭。   9日の質疑では「辞めない」と粘ってたが、ついに落ちる。 13 共産党の中央委員会総会で田村智子政策委員長が決議案を説明。その中で野党連合政権の樹立について触れず、微妙な問題   にフタをした格好になった。2021年の総選挙では、共産党が勝手に「野党連合で政権交代を」と唱えたことで野党が敗北し   たことを、遠回しの形で認めたことになった。 14 政治家女子48党が届け出た「みんなでつくる党」への党名変更を受理したと、総務省が発表。同党の党名変更は9回目。 15 創価学会の池田大作名誉会長が死去。95歳。学会はトップが最高級の貴族。会員は奴隷。こき使われて金を吸い上げられ   て、それでも文句一つ言わずに信心する。 16 日本勢初の本塁打王に輝いた大谷翔平がアメリカン・リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれる。2年ぶり2度目の受賞で、   いずれも満票での選出。 20 日経平均株価が一時、バブル期の1990年3月以来、約33年8か月ぶりの高値に。ゆきすぎた円安が背景にあり、日本   経済の実態を反映していると言えない状態。 28 ユネスコ世界の記憶の国内候補として、文部科学省が「広島原爆の視覚的資料―1945年の写真と映像」など2件を推薦。 30 自民党最大派閥の清和政策研究会(安倍派)が集めたパーティ収入で、販売ノルマを超えた額を議員にキックバックする運   用を組織的に続けてきたことが判明する。政治資金収支報告書には収入・支出のいずれも記載しておらず、裏金の総額は直   近5年間で1億円を超える。 30 国民民主党の前原誠司代表代行が、離党して新党「教育無償化を実現する会」を立ち上げると表明。与党にすり寄るばかり   の玉木雄一郎代表の姿勢に見切りをつけた形。行動を共にするのは、国民民主党の3人+無所属議員1人。
2023年12月 3 岸田文雄首相が自民党政調会長だった2019年、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体のトップと自民党本部   で面会していたことが発覚。取材者が確認を求めても、岸田は「答えない」を通す。 6 米軍は輸送機オスプレイの全機種を地上待機とすることを決定。11月29日に鹿児島県の屋久島沖で発生した墜落事故で、   機材の不具合が原因だった可能性が示されている。墜落事故では乗員8人全員の死亡が確認されている。 7 岸田文雄首相が岸田派からの離脱を表明。「今ごろかよ!」という四方からの激しいツッコミにも動じることなし。 9 エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平が、ドジャースへ移籍と決定。契約は10年で総額7億ドル   (1015億円)となり、北米プロスポーツ史上最高額となる。 11 岸田文雄首相は安倍派(清和政策研究会)に所属するすべての閣僚(4人)、副大臣(5人)、政務官(6人)を交代させ   る意向。政治資金パーティーを活用して組織的に裏金を作っていたとして、15人全員をクビ処分と決める。が、政務官は   交代方針をすぐに撤回。 14 EU(欧州連合)がウクライナとの加盟交渉開始を決める。正式加盟までにはまだ長い年月を要する。 28 自民党離党を離党した衆議院議員の柿沢未途が公職選挙法違反(買収)容疑で逮捕される。東京都江東区長選挙で、現職の   法務副大臣が選挙違反を主導するという、トンデモな行為に及んでついに逃げられず。秘書4人も買収容疑で逮捕される。   9月に秋本真利衆院議員が受託収賄罪で逮捕・起訴されたばかりで、1年に2人の逮捕者が出る異例の事態となった。 29 坂田利夫(本名:地神利夫〈じがみとしお〉)が老衰で死去。82歳。コメディアン。漫才コンビのコメディNo.1では   前田五郎とコンビを組んだ。

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